電圧・電流・抵抗・電力を相互に計算。V = I × R
求める値
オームの法則は、電圧(V)・電流(I)・抵抗(R)の関係を表す電気回路の基本法則です。電力(P)の計算もこの法則から導かれます。
V = I × R(電圧 = 電流 × 抵抗)
I = V / R(電流 = 電圧 / 抵抗)
R = V / I(抵抗 = 電圧 / 電流)
P = V × I(電力 = 電圧 × 電流)
電圧の単位はボルト(V)、電流はアンペア(A)、抵抗はオーム(Ω)、電力はワット(W)です。
Q. オームの法則はどんなときに使えますか?
A. オームの法則は、抵抗が一定の導体(金属線など)に適用できます。ダイオードやトランジスタなどの非線形素子には直接適用できませんが、回路設計の基礎として幅広く使われています。
Q. 直列回路と並列回路ではどう計算しますか?
A. 直列回路では抵抗の合計が全体の抵抗(R = R1 + R2 + ...)、並列回路では逆数の合計の逆数(1/R = 1/R1 + 1/R2 + ...)になります。それぞれの合成抵抗を求めてからオームの法則を適用します。
オームの法則は、1827年にドイツの物理学者ゲオルク・ジーモン・オームによって発見されました。電圧・電流・抵抗の単位名(ボルト・アンペア・オーム)はそれぞれ、アレッサンドロ・ボルタ、アンドレ=マリ・アンペール、オーム自身の名前に由来しています。
電気回路の設計やトラブルシューティングの基礎となる法則で、電子工作から産業用電気設備まで幅広い分野で活用されています。