手取り収入と支出から貯蓄率・財務健全性を診断
貯蓄率 = (手取り収入 − 支出)÷ 手取り収入 × 100
貯蓄率は、手取り収入に対してどれだけ貯蓄に回せているかを示す指標です。数値が高いほど、資産形成のスピードが速くなります。
貯蓄率(%) = (手取り収入 - 支出) ÷ 手取り収入 × 100
FIRE(経済的自立・早期退職)の推計では、年利5%の運用と4%ルール(年間支出の25倍の資産で引退可能)を前提に、経済的自由までの年数を算出しています。
Q. 理想的な貯蓄率はどれくらいですか?
A. 一般的に手取り収入の20%以上が理想とされています。20代は15〜20%、30〜40代は20〜25%、50代は25〜30%を目安にすると、ライフステージに合った資産形成が可能です。
Q. FIRE達成に必要な貯蓄率は?
A. 貯蓄率50%なら約17年、70%なら約8年で経済的自由に到達できると言われています。貯蓄率が高いほど、必要な資産額自体も減る(生活費が少ない)ため、二重の効果があります。
日本の家計貯蓄率は、1990年代には15%程度でしたが、その後低下傾向が続きました。近年は回復傾向にあり、総務省の家計調査によると勤労者世帯の貯蓄率は約17〜19%です。
貯蓄率を上げるには、収入を増やすか支出を減らすかの2つのアプローチがあります。固定費(家賃・通信費・保険料など)の見直しは、一度行えば継続的に効果が出るため、最初に取り組むべきポイントです。